OSビルドプランの編集

OSビルドプランの既存のカスタム属性のタイプまたは制約を編集すると、関連する展開プランがその変更で更新されます。ステップを追加または削除すると、変更は関連する展開プランに反映されます。
注記:

デフォルトのOSビルドプランには、デフォルトのプランスクリプトと、それに関連付けられたカスタム属性があります。

前提条件
  • 権限:インフラストラクチャ管理者、ソフトウェア管理者。

  • 編集しようとしているOSビルドプランがサーバープロファイルで使用されていないことを確認してください。サーバープロファイルには、OSビルドプランを含む展開プランが含まれます。

手順
  1. OSビルドプランをメインメニューから選択します。
  2. OSビルドプランをマスターペインで選択します。
  3. アクションメニューから、編集を選択します。
  4. OSビルドプランの名前または説明を編集します。

    OSビルドプランのタイプをOSビルドプランを編集しますダイアログで変更することはできません。

  5. ステップの追加をクリックします。

    ステップの追加ダイアログに、利用可能なプランスクリプトがタイプとともに一覧表示されます。

  6. リストから1つまたは複数のプランスクリプトを選択します。

    OSビルドプランが展開タイプの場合、全般および展開タイプのスクリプトをOSビルドプランに追加できるようになります。

    OSビルドプランがキャプチャータイプの場合、全般およびキャプチャータイプのスクリプトをOSビルドプランに追加できるようになります。

  7. プランスクリプトをドラッグアンドドロップして順序を変更するか、プランスクリプトの前のテキストボックスに番号を指定します。

    プランスクリプトを追加すると、カスタム属性セクションに選択したプランスクリプトのカスタム属性が表示されます。これらのカスタム属性は変更できます。カスタム属性をキャプチャーおよび全般タイプのプランスクリプトでは使用できません。

  8. をクリックしてカスタム属性の編集ダイアログを開きます。
  9. カスタム属性のタイプを選択します。
    カスタム属性のタイプを選択すると、選択したタイプに該当する入力フィールドが表示されます。
    • 文字列はデフォルトカスタム属性タイプで、ユーザー定義型のカスタム属性を作成するために使用できます。

    • IPv4アドレスは、カスタム属性だけに静的IPv4アドレスを指定するために使用します。このタイプは、展開されたサーバーが使用する、他のタイプのサーバーのIPアドレスを割り当てるためのものです。サーバーが所有しているIPアドレスの場合は、NICタイプを使用します。

    • オプションタイプは、選択可能な値のリストを提供します。少なくとも1つのオプションを選択しなければなりません。オプションが複数の場合は、ラジオボタンを使用して、オプションのいずれかをデフォルトとして選択します。

    • パスワードタイプは、デフォルトのパスワードを作成して確認するオプションを提供します。パスワード入力フィールドは安全に入力でき、認証サービスによって保護されています。そのため、パスワードフィールドの内容をプレーンテキストで見ることはできません。

    • 番号タイプは、カスタム属性に番号値を指定するために使用します。

    • ホスト名タイプは、カスタム属性にプレーンテキストの名前を指定するために使用します。

    • FQDNタイプは、カスタム属性にドメイン名を指定するために使用します。

    • NICタイプは、<名前>.<パラメーター>の形式です。カスタム属性は、.<parameter>構成パラメーター構文によって自動的にNICとして認識されます。詳しくは、ネットワークインターフェイスコントローラー(NIC)属性をご覧ください。

  10. OKをクリックしてOSビルドプランを編集しますダイアログに戻ります。
  11. OKをクリックして、更新内容をOSビルドプランに保存します。