ゴールデンイメージのライフサイクル

一般的に、ゴールデンイメージは1台のサーバーからキャプチャーされ、後で多数のサーバーの展開に使用されます。その間、ゴールデンイメージは、1台以上のイメージストリーマー展開サーバー間で、ダウンロードプロセスと追加プロセスによってゴールデンイメージの圧縮コピーとして転送することができます。また、アーティファクトバンドルに含めて、アーティファクトバンドルのダウンロードと抽出によって転送することもできます。

ゴールデンイメージは、次の操作のいずれかを使用してイメージストリーマー展開サーバーに追加できます。
  • 追加

  • 作成

  • インポート

アプライアンスのイメージは、すぐに使用できる形式のゴールデンイメージであり、展開、ダウンロード、およびエクスポートに使用できます。次の図は、ゴールデンイメージをアプライアンスに追加する方法を示しています。
ゴールデンイメージのフェーズ
ゴールデンイメージのライフサイクルでの一連のイベント

順序

操作

説明

1

追加

管理者のノートパソコンからゴールデンイメージを取得します。

1

キャプチャー

展開されたサーバーまたはOSボリュームのいずれかからゴールデンイメージを取得します。

1

インポート

インポートされたアーティファクトバンドルから、アプライアンスにゴールデンイメージを追加します。

2

展開

展開プランを使用して、サーバー上にゴールデンイメージを展開します。

2

再展開

サーバー上にイメージを再展開します。

3

エクスポート

ゴールデンイメージをアーティファクトバンドルにコピーします。これは、後で別のイメージストリーマーアプライアンスにインポートできます。

3

ダウンロード

一般化されたOSボリュームのコンテンツのブロックごとのコピーが含まれている単純な圧縮ファイルとして、管理者のノートパソコンにゴールデンイメージをダウンロードします。