工場出荷時のアーティファクトバンドル

Hewlett Packard Enterpriseでは、常にhttps://github.com/HewlettPackard/で入手できる最新のアーティファクトを使用することをお勧めします。ただし、インターネットにアクセスできない場合は、イメージストリーマーアプライアンスで使用可能な工場出荷時のアーティファクトバンドルを使用できます。

イメージストリーマーアプライアンスの初回インストールまたは工場出荷時設定へのリセット後に、基本およびサポートのアーティファクトバンドルが/ci/etc/i3s/hpdefaultartifact内に作成されます。

工場出荷時のアーティファクトバンドルは、プライマリイメージストリーマーアプライアンス上へのOS展開サーバーの作成時に作成されます。工場出荷時のアーティファクトバンドルは、HPE OneViewを使用してOS展開サーバーを作成した後、アーティファクトバンドル画面で確認できます。
基本バンドル

基本アーティファクトバンドルは、空のOSボリュームの作成、パーソナライゼーションなしでのオペレーティングシステムの展開、オペレーティングシステムのキャプチャーなど、イメージストリーマーの基本操作を実行するためのアーティファクトで構成されます。

サポートバンドル

サポートアーティファクトバンドルは、サンプルのゴールデンイメージを使用してイメージストリーマーアプライアンスの展開およびキャプチャー機能を検証するためのアーティファクトで構成されます。

サポートアーティファクトバンドルで提供されるサンプルのゴールデンイメージ(HPE - Support 1.0 - UEFI Test Image - 2016-11-17)にはUEFIサポートが必要です。

工場出荷時のアーティファクトバンドルは読み取り専用であり、自動的には解凍されません。これらのアーティファクトバンドルを解凍して、デフォルトのアーティファクトを使用できます。これらの工場出荷時のアーティファクトバンドルは、工場出荷時設定へのリセット操作の影響を受けないままになります。アプライアンスのアップグレード時に、アップグレードに工場出荷時のアーティファクトバンドルの新しいバージョンが含まれている場合は、既存の工場出荷時のアーティファクトバンドルが新しいバージョンに置き換えられます。